東日本国際大学エジプト考古学研究所 第6回公開研究会
吉村教授が総長を務める学校法人昌平黌東日本国際大学、そのエジプト考古学研究所の第6回公開研究会がオンラインで配信されました。
コロナ禍は収まりつつあるとは言え、また感染者が増えることも懸念されていますので、今回はオンラインでの実施となりました。
ぜひご覧になってください。今後とも積極的に情報を発信してまいります。
(次第)
開会のご挨拶 緑川 浩司(学校法人昌平黌 理事長)
早稲田大学エジプト学研究所からのご挨拶 長﨑 潤一(早稲田大学文学学術員教授/早稲田大学エジプト学研究所 所長)
2021年度の調査概要 吉村 作治(東日本国際大学総長・教授/早稲田大学名誉教授)
ダハシュール北遺跡最新発掘レポート(2022) 矢澤 健(東日本国際大学エジプト考古学研究所 客員教授)
録画公開:研究会「大エジプト博物館と東日本国際大学の軌跡」
4月26日(月)14時から15時半に行われたライブ配信の研究発表会「大エジプト博物館と東日本国際大学の軌跡」は無事終了致しました。
配信中にはたくさんの方に視聴していただきました。
ライブの録画が2021年6月末まで公開されています。
見逃してしまった方、もう一度視聴したい方はぜひご覧になってください。
【プログラム】
開会挨拶:緑川浩司(学校法人昌平黌理事長)
基調講話:吉村作治(学校法人昌平黌東日本国際大学総長)
講演:大村佳史(国際協力機構(JICA)エジプト事務所長)
「大エジプト博物館への日本の貢献」
発表1:黒河内宏昌(東日本国際大学エジプト考古学研究所教授)
「クフ王第2の船プロジェクトの今後」
発表2:西坂朗子(東日本国際大学エジプト考古学研究所客員教授)
「大エジプト博物館合同保存修復プロジェクト」
閉会挨拶:小林雪治(国際協力機構(JICA)東北センター所長)
主催:学校法人昌平黌東日本国際大学エジプト考古学研究所
協力:NPO法人太陽の船復原研究所
後援:JICA(独立行政法人国際協力機構)
研究発表会「大エジプト博物館と東日本国際大学の軌跡」
来る4月26日(月)14時から15時半まで「大エジプト博物館と東日本国際大学の軌跡」と題した研究発表会を東日本国際大学エジプト考古学研究所が開催します。私たちのエジプト調査をご支援下さっているJICAの方を講師に迎えて最新情報をお届けします。オンライン、生配信、参加無料です。是非、聴講して下さい。
下記YouTubeにてライブ配信を実施します。
日時:2021年4月26日(月) 14:00~15:30
【プログラム】
開会挨拶:緑川浩司(学校法人昌平黌理事長)
基調講話:吉村作治(学校法人昌平黌東日本国際大学総長)
講演:大村佳史(国際協力機構(JICA)エジプト事務所長)
「大エジプト博物館への日本の貢献」
発表1:黒河内宏昌(東日本国際大学エジプト考古学研究所教授)
「クフ王第2の船プロジェクトの今後」
発表2:西坂朗子(東日本国際大学エジプト考古学研究所客員教授)
「大エジプト博物館合同保存修復プロジェクト」
閉会挨拶:小林雪治(国際協力機構(JICA)東北センター所長)
主催:学校法人昌平黌東日本国際大学エジプト考古学研究所
協力:NPO法人太陽の船復原研究所
後援:JICA(独立行政法人国際協力機構)
東日本国際大学エジプト考古学研究所 第5回公開研究会
東日本国際大学のエジプト考古学研究所で毎年行っている公開研究会、
今年の第5回はオンラインで実施します。
12月5日14:00から、下記リンクより公開されます(それ以前はまだ非公開としか表示されませんのでご注意ください)。
【 目次 】
司会:岩出まゆみ(東日本国際大学エジプト考古学研究所所長)
◆開会のご挨拶◆ 緑川浩司先生(学校法人昌平黌 理事長)
◆研究発表◆
①「コロナ禍のエジプト調査」 吉村作治(東日本国際大学学長・教授)
全世界で猛威を振るっている新型コロナウィルスは、エジプトに於ける我々の発掘調査にも大きな影響を及ぼしている。その現状を報告するとともに、古代エジプト時代にもあった感染症などの疾病についてお話する。
②「太陽の船プロジェクトの最新報告」
黒河内宏昌(東日本国際大学エジプト考古学研究所教授)
エジプトでも新型コロナウィルスの影響で3月に入ってから夜間外出禁止令などが出されたが、エジプト人の考古事業に対する熱意は強く、太陽の船の現場は止まることはなく、感染者を一人も出さずに今も活動を続けている。
12月1日よりこれまでに発掘し終えた約1200点の太陽の船の部材を組み立て復原し、大エジプト博物館の別館で順次公開していく計画である。
③「ダハシュール北遺跡調査 最新発掘レポート」
矢澤健(東日本国際大学エジプト考古学研究所 客員教授)
ダハシュール北遺跡は紀元前2千年紀に使用された墓地であり、2020年2月〜3月には第27回目の調査が実施された。調査項目は2つあり、第一に遺跡調査区の西端にあった盛土を発掘し、その下にある遺構を調べること、第二に調査区の北東端を発掘し、この地点の墓の様相(年代、規模、埋葬の特徴など)を探ることだった。発表ではその成果について報告する。
④「生活文化の多様性を探る-エジプト・デルタ地帯の考古学-」
長谷川 奏(東日本国際大学エジプト考古学研究所 客員教授)
エジプトの国を、花と茎が組み合わさった姿で捉えると、デルタ地帯の縁辺は、花弁の最も外側であり、その重要性が見過ごされてきた。しかし、海辺の湖畔で塩基性土壌が強く残り、集約的な農業が困難な場であっても、古代の人々は自然に密着した暮らしぶりを営み、大都市アレクサンドリアをとりまく湿地帯は、大小の都市村落が連結する豊かな経済活動の場となっていたことが、近年の考古学調査によって明らかになりつつある。
◆パネルトーク◆
吉村学長、黒河内教授、矢澤客員教授、長谷川客員教授、4名の考古学者たちによる、パネルトーク。WITHコロナ時代のエジプト調査について、これからの新しい調査のあり方を見出していくためのお話を伺いました。
主催:東日本国際大学エジプト考古学研究所
協力:NPO法人太陽の船復原研究所 早稲田大学エジプト学研究所
協賛:学校法人昌平黌 ダイドードリンコ(株) (株)アケト
撮影編集:朝田健治(ぱとす)
制作・著作:東日本国際大学エジプト考古学研究所
7/12 オープンキャンパス開催します!
7月12日(日)に東日本国際大学のオープンキャンパスが開催されますが、エジプト考古学研究所ももちろん参加します。
1号館奥のエジプト考古学研究所展示室『メル』にて研究員がお待ちしております。エジプトの遺物の展示や、一昨年から行なっていますVRやARを用いたユニークな展示も楽しめるようになっています。
少しでも興味を持ったらぜひ足を運んでみてください。
大学のオープンキャンパスの案内はこちら。
東日本国際大エジプト考古学研究所第4回公開研究会(7/3)
東日本国際大学エジプト考古学研究所の第4回公開研究会が福島県いわき市の本学1号館で開催されます。
本学が行なっている最新のエジプト調査の成果発表です。
日時:7月3日(水)13:30 〜15:00(13:00)
会場:東日本国際大学1号館201教室
プログラム
13:00 開場
13:30 開会
13:30-13:35 1. 開会のご挨拶/東日本国際大学エジプト考古学研究所所長 岩出まゆみ
13:35-13:40 2. ご挨拶/学校法人昌平黌理事長 緑川浩司
13:40-14:40 3. 調査報告
①ダハシュール北遺跡2018年度の調査/矢澤健(エジプト考古学研究所客員教授)
②大ピラミッド探査プロジェクト
司会:千秋博紀(千葉工業大学惑星研究センター上席研究員)
・調査の概要/山下弘訓(エジプト考古学研究所客員教授)
・ドローン・3Dレーザースキャナによる測量について
設樂丘(有限会社タイプエス代表取締役)・三森一人(株式会社フロントブリッジ代表取締役)
・一億画素カメラPhaseOneによる撮影について
野口泰謙・土屋賢太郎(株式会社ジェピコ エキスパート)
・宇宙線ミュオン検出器の開発
金政浩(九州大学大学院総合理工学研究院エネルギー科学部門准教授)
・電磁波計測の準備について
佐藤源之(東北大学東北アジア研究センター教授)
14:40-14:45 4. 質疑応答
14:45-14:55 5. まとめ/東日本国際大学学長 吉村作治
15:00 閉会
主催/東日本国際大学エジプト考古学研究所
協力/早稲田大学エジプト学研究所、日本エジプト学会
協賛/学校法人昌平黌、(株)孔輪閣、(株)大昌、(株)欅、(株)相双リテック、(株)ダイドードリンコ、(株)アケト
参加申込締切:7月2日(火)
参加希望の方は、電話・FAX・メール・はがきにて下記窓口へお申し込みください。
お申し込みの際には、①参加される方全員のお名前(フリガナ) ②参加人数 ③代表者の連絡先をお知らせください。
お問い合わせ・申し込み窓口:学校法人昌平黌 地域連携研究センター
TEL: 0246-25-8885 ※平日8:30-17:00受付
FAX: 0246-85-0231
メール: koryu@tonichi-kokusai-u.ac.jp
はがき: 〒970-8023 いわき市平鎌田字寿金沢37 地域連携研究センター
第8回太陽の船シンポジウムは盛会でした
2019年5月27日、東京・早稲田にある小野記念講堂に於きまして、「第8回太陽の船シンポジウム」が開催され、
多くの方々にお越し頂きました。テーマは「太陽の船をデジタルで造る」。
主催者の緑川浩司理事長のご挨拶、ご支援を頂いている、JICAの竹下昌孝課長のご発表、
そして吉村作治学長の「太陽の船プロジェクトの現在」、黒河内宏昌教授の「太陽の船デジタル化のねらい」と続きました。
最後には東京大学生産技術研究所の大石岳史准教授、影沢政隆助教との座談会も楽しい議論が交わされました。
「第8回太陽の船シンポジウム」のお知らせ(5/27)
平素より日本の古代エジプト調査へのご支援頂きましてありがとうございます。
8回目となる今年度の「太陽の船シンポジウム」を下記の通り、開催致しますのでお知らせいたします。
第8回太陽の船シンポジウム “太陽の船をデジタルで造る”
◆日時:2019年 5月27日(月)18時30分~20時30分(開場 18:00)
◆会場:早稲田大学 小野記念講堂(新宿区西早稲田1-6-1 27号館地下2階)
主催:東日本国際大学エジプト考古学研究所 NPO法人太陽の船復原研究所
早稲田大学エジプト学研究所
後援:早稲田大学総合研究機構
協賛:独立行政法人国際協力機構(JICA)
協力:東京大学生産技術研究所大石岳史研究室 女子美術大学内山博子研究室
日本エジプト学会
特別協力:株式会社ニトリホールディングス ダイドードリンコ株式会社
学校法人昌平黌 株式会社相双リテック 株式会社アケト
《プログラム》
18:00 開場
18:30 開会の辞 近藤二郎〔早稲田大学文学学術院教授・早稲田大学エジプト学研究所所長〕
18:35 主催者挨拶 緑川浩司〔学校法人昌平黌 理事長〕
18:40 来賓ご挨拶 竹下昌孝〔(独)国際協力機構(JICA)中東欧州部中東第一課課長〕
18:45 プロジェクトの現状 吉村作治〔東日本国際大学学長・NPO法人太陽の船復原研究所所長・早稲田大学名誉教授〕
19:05 太陽の船デジタル化のねらい 黒河内宏昌〔東日本国際大学エジプト考古学研究所教授〕
19:20 デジタル化の現場から 影沢政隆〔東京大学生産技術研究所助教〕
19:35 太陽の船のバーチャル復原 大石岳史〔東京大学生産技術研究所准教授〕
19:50 座談会 吉村作治、大石岳史、影沢政隆、黒河内宏昌
20:25 閉会の辞 吉村作治
※司会 馬場匡浩〔早稲田大学エジプト学研究所研究員〕
昌平エジプト考古学会紀要第7号発刊
東日本国際大学の昌平エジプト考古学会が発刊している「昌平エジプト考古学会紀要」の第7号が完成しました。
今号は調査報告として下記の4つを掲載しています。
柏木裕之・山田綾乃「クフ王第2の船 船首楼―実測調査報告 その3―」
高嶋美穂,苅野茉央,中沢隆,谷口陽子,西坂朗子,アイーサ・ジダン「クフ王第 2 の船出土遺物の有機物質の分析」
阿部善也,扇谷依李,和泉亜理沙,中井泉「クフ王第 2 の船出土遺物の非破壊オンサイト分析」
Sakuji YOSHIMURA, Ken YAZAWA, Jiro KONDO, Hiroyuki KASHIWAGI, Seria YAMAZAKI, Nonoka ISHIZAKI and Motoharu ARIMURA
“Brief Report of the Excavations at Dahshur North: Twenty-Fifth Season, 2018”
リンク:昌平エジプト考古学会紀要第7号
(本サイトメニュー「Publication」のページに過去のものも含めリンクがあります)
本研究所は今後も最新の成果を紀要で発表していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
エジプト・フォーラム27
11/25日に早稲田大学大隈記念講堂(大講堂)で『エジプト・フォーラム27 ピラミッド調査の未来~新たな発見を求めて~』が開催されました。
400人を超える来場者が集まり、盛況でした。お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
また、当日配布いたしましたVRゴーグルも好評で、来場者の皆さんのご協力で記念撮影をすることができました。
このVRゴーグルですが、送料をご負担いただければこちらから着払いでお送りさせていただきます。
是非多くの方にエジプトを体験していただきたいです。
送付をご希望の方は、inst_egypt@m.tonichi-kokusai-u.ac.jpまでご連絡ください。