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【予告】10月17日からクラウドファンディングに挑戦!

【予告】10月17日(火)からクラウドファンディングに挑戦します!

吉村作治には、人生をかけた夢があります。それは、クフ王のピラミッドの謎を解明し、彼が眠る本当の墓を見つけること。その鍵を握るのが、「第二の太陽の船」の復原です。太陽の船は、クフ王の魂が「あの世」と「この世」を旅するために用意されたと考えられています。第二の太陽の船は、私たちの発見によって約4600年の永い眠りから解き放たれました。

2017年には、クラウドファンディングに挑戦。皆さまからのご支援によって、復原案を作ることができました。そして今、いよいよ第二の太陽の船を組み立てて復原し、大エジプト博物館で公開する事業にとりかかっています。

ところが、ここで大きな問題が生じました。発掘された木の部材は、予想以上に傷んで弱くなってしまっており、復原には部材の補強と、大がかりな骨組みをつくる必要が出てきたのです。現状では、約3,000万円の自己負担額が見込まれており、再びのクラウドファンディングへの挑戦を決意致しました。

クラウドファンディングとは、インターネット上で広く支援を募る仕組みのことです。
目標金額は1500万円。目標に届かなければいただいたご支援は全て返金になってしまう「All or Nothing」というルールです。クラウドファンディングでは、公開直後の5日間でどれだけ支援を集められるかが成功のポイントだといわれております。

このプロジェクトに、全財産をなげうってでも挑む覚悟ですが、どうしても私たちだけの力では夢を叶えることができません。皆さまも一緒に、この第二の太陽の船を、現代によみがえらせてみませんか?どうぞ皆様のご支援・応援をよろしくお願い致します!

▼詳細・ご支援方法は10月17日(火)以降下記からご覧いただけます。
https://readyfor.jp/projects/solarboat2023
(ReadyForの本プロジェクトのページ)
第一目標金額:1500万円
支援募集期間:10月17日(火)9時〜12月15日(金)23時

チラシ

元エジプト考古大臣ザヒ・ハワス博士記念講演会(9/26)

あの、元エジプト考古省大臣で世界的に有名なエジプト考古学者、ザヒ・ハワス博士が来日し、記念講演をしてくださいます!
エジプト隊の最新の成果が披露されるはずです。
講演は英語ですが、日本語の通訳がついてます。

正式なタイトルなど詳細は後日改めて連絡いたしますので、まずは場所、日時とスケジュールだけご連絡いたします。
みなさま奮ってご参加ください。聴講は無料です!
要申し込みです。下段に方法の詳細があります。

<元エジプト考古大臣 ザヒ・ハワス博士 記念講演会>

日時 :2023年9月26日(火)15:00~17:20(開場 14:30)
場所 :早稲稲田大学国際会議場 井深大記念ホール
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1丁目20-14
Googleマップ:
https://goo.gl/maps/dKnLw4FUU5rffVnb9

主催 :早稲田大学エジプト学研究所・東日本国際大学
後援 :早稲田大学文化企画課

【 プログラム 】
14:30 開場(受付開始)

15:00〜15:15
開会の挨拶 学校法人昌平黌 理事長 緑川浩司
ご挨拶 早稲田大学 教授 長﨑潤一
ご来賓挨拶 駐日エジプト・アラブ共和国特命全権大使 モハメド・アブバクル閣下

15:15〜15:30
講演「日本のエジプト調査」
東日本国際大学 総長/教授 早稲田大学 名誉教授 吉村作治

15:30〜15:40  ~ 休憩 ~

15:40〜17:00
講演「クレオパトラ:グレコ・ローマン時代の近年の発見」
エジプト・アラブ共和国元考古大臣 ザヒ・ハワス博士
(日本語通訳付き)

17:00〜17:15
ご挨拶「エジプトの観光について」(仮)
エジプト・アラブ共和国政府観光振興局 長官 アムル・アル=カディ
(日本語通訳付き)

17:15〜17:20
閉会の一言 吉村作治

司会:岩出まゆみ(東日本国際エジプト考古学研究所 所長)
通訳:馬場匡浩(早稲田大学考古資料館 学芸員)

<お申し込みを締め切りました!>

東日本国際大学エジプト考古学研究所 第7回 公開研究会(7/25)

今年で第7回目となる東日本国際大学エジプト考古学研究所の公開研究会が開催されます。

みなさま奮ってご参加ください。会の詳細、申込方法は下記の通りです。聴講は無料です。

日時 2023年7月25日(火)18:30~20:00(開場18:00)
場所 早稲田大学国際会議場 3階 井深大記念ホール
(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
主催 東日本国際大学エジプト考古学研究所/早稲田大学エジプト学研究所
共催 NPO法人太陽の船復原研究所
後援 JICA 一般社団法人日本エジプト考古学研究所 アケト

【 プログラム 】
18:00  開場
18:30~18:40
開会の挨拶 学校法人昌平黌 理事長 緑川 浩司
ご挨拶   早稲田大学 教授 長﨑 潤一

18:40~19:00
「2022年度のエジプト調査報告」 吉村 作治
学校法人昌平黌 東日本国際大学 総長・教授
早稲田大学 名誉教授 工学博士(早大)

19:00~19:30
「太陽の船プロジェクト 最新報告2023」 黒河内 宏昌
東日本国際大学経済経営学部 教授
NPO法人太陽の船復原研究所 カイロ所長

19:30~20:00
「古代エジプト墓地研究の最前線:ダハシュール北遺跡調査最新報告」 矢澤 健
東日本国際大学エジプト考古学研究所 客員教授

20:00  終了
(司会:岩出まゆみ 東日本国際大学エジプト考古学研究所 所長) 

お申込みは回答フォームにアクセスして必要事項をご記入ください。
フォームが利用できない場合は
①お名前
②eメールアドレス
③電話番号
④同伴者がいる場合はそのお名前
の4点を office@egyptarchaeology.jp
まで送信してください。
締め切り:7/18(火)
7/18以降、入場に関するご案内メールを送信いたします。

※会場の収容人数に限りがございますので、定員オーバーの場合は抽選となります。予めご了承ください。

PDFチラシ

昌平エジプト考古学会紀要第10号刊行

東日本国際大学エジプト考古学研究所の『昌平エジプト考古学会紀要』の第10号が刊行されました。

本号では研究所による活動報告と、第2の太陽の船プロジェクトの報告、ダハシュール北遺跡調査の報告が掲載されています。

昌平エジプト考古学会紀要第10号へのリンク

今後も新しい成果を頻繁に発信してまいります。どうぞよろしくお願い致します。

第9回太陽の船シンポジウム(12/4)

コロナ禍でお休みしていた太陽の船シンポジウムが復活します!
下記の通り、開催致しますので奮ってご参加ください。
(オンラインではありません)

第9回太陽の船シンポジウム 〜船の復原 はじまる〜
日時:2022年12月4日(日)13:30〜15:00(開場 13:00)
会場:早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール

主催:NPO法人太陽の船復原研究所
共催:早稲田大学エジプト学研究所 東日本国際大学エジプト考古学研究所
協力:一般社団法人日本エジプト考古学研究所 JICA 日本エジプト学会

《プログラム》
13:00 開場
13:30 開会のご挨拶  緑川 浩司(学校法人昌平黌 理事長)
      ご挨拶 長﨑 潤一(早稲田大学エジプト学研究所所長、早大教授)
13:40 レポート「JICAによる太陽の船の復原への協力」小森 明子(JICA中東欧州部中東第1課長)
13:50  発表「第2の太陽の船復原について」吉村 作治(NPO法人太陽の船復原研究所所長、東日本国際大学総長・教授)
14:00 発表「現場からの報告」 黒河内 宏昌(NPO法人太陽の船復原研究所カイロ所長、東日本国際大学教授)
14:20 《 休憩 》
14:30 パネルトーク
 コーディネーター:吉村作治
 パネラー:
  黒河内 宏昌
  柏木 裕之(東日本国際大学エジプト考古学研究所教授)
  高橋 寿光(東日本国際大学エジプト考古学研究所教授)

15:00 閉会

司会:岩出 まゆみ(東日本国際大学エジプト考古学研究所所長・教授)

参加をご希望される方は、12月1日までに下記URLからご登録ください。
https://forms.gle/uMJLXcKavYkSHxW78

開催3日前(12/1)までに、入場受付のメールを送信致します。

会場には人数制限がありますので、応募数が超過した場合は抽選とさせていただきます。

皆様のご応募をお待ちしております。

東日本国際大学エジプト考古学研究所 第6回公開研究会

吉村教授が総長を務める学校法人昌平黌東日本国際大学、そのエジプト考古学研究所の第6回公開研究会がオンラインで配信されました。
コロナ禍は収まりつつあるとは言え、また感染者が増えることも懸念されていますので、今回はオンラインでの実施となりました。
ぜひご覧になってください。今後とも積極的に情報を発信してまいります。

(次第)
開会のご挨拶 緑川 浩司(学校法人昌平黌 理事長)
早稲田大学エジプト学研究所からのご挨拶 長﨑 潤一(早稲田大学文学学術員教授/早稲田大学エジプト学研究所 所長)
2021年度の調査概要 吉村 作治(東日本国際大学総長・教授/早稲田大学名誉教授)
ダハシュール北遺跡最新発掘レポート(2022) 矢澤 健(東日本国際大学エジプト考古学研究所 客員教授)

録画公開:研究会「大エジプト博物館と東日本国際大学の軌跡」

4月26日(月)14時から15時半に行われたライブ配信の研究発表会「大エジプト博物館と東日本国際大学の軌跡」は無事終了致しました。
配信中にはたくさんの方に視聴していただきました。

ライブの録画が2021年6月末まで公開されています。
見逃してしまった方、もう一度視聴したい方はぜひご覧になってください。

【プログラム】
開会挨拶:緑川浩司(学校法人昌平黌理事長)

基調講話:吉村作治(学校法人昌平黌東日本国際大学総長)

講演:大村佳史(国際協力機構(JICA)エジプト事務所長)
「大エジプト博物館への日本の貢献」

発表1:黒河内宏昌(東日本国際大学エジプト考古学研究所教授)
「クフ王第2の船プロジェクトの今後」

発表2:西坂朗子(東日本国際大学エジプト考古学研究所客員教授)
「大エジプト博物館合同保存修復プロジェクト」

閉会挨拶:小林雪治(国際協力機構(JICA)東北センター所長)

主催:学校法人昌平黌東日本国際大学エジプト考古学研究所
協力:NPO法人太陽の船復原研究所
後援:JICA(独立行政法人国際協力機構)

研究発表会「大エジプト博物館と東日本国際大学の軌跡」

来る4月26日(月)14時から15時半まで「大エジプト博物館と東日本国際大学の軌跡」と題した研究発表会を東日本国際大学エジプト考古学研究所が開催します。私たちのエジプト調査をご支援下さっているJICAの方を講師に迎えて最新情報をお届けします。オンライン、生配信、参加無料です。是非、聴講して下さい。

下記YouTubeにてライブ配信を実施します。

日時:2021年4月26日(月) 14:00~15:30

【プログラム】
開会挨拶:緑川浩司(学校法人昌平黌理事長)

基調講話:吉村作治(学校法人昌平黌東日本国際大学総長)

講演:大村佳史(国際協力機構(JICA)エジプト事務所長)
「大エジプト博物館への日本の貢献」

発表1:黒河内宏昌(東日本国際大学エジプト考古学研究所教授)
「クフ王第2の船プロジェクトの今後」

発表2:西坂朗子(東日本国際大学エジプト考古学研究所客員教授)
「大エジプト博物館合同保存修復プロジェクト」

閉会挨拶:小林雪治(国際協力機構(JICA)東北センター所長)

主催:学校法人昌平黌東日本国際大学エジプト考古学研究所
協力:NPO法人太陽の船復原研究所
後援:JICA(独立行政法人国際協力機構)

チラシPDF

東日本国際大学エジプト考古学研究所 第5回公開研究会

東日本国際大学のエジプト考古学研究所で毎年行っている公開研究会、
今年の第5回はオンラインで実施します。
12月5日14:00から、下記リンクより公開されます(それ以前はまだ非公開としか表示されませんのでご注意ください)。

【 目次 】
司会:岩出まゆみ(東日本国際大学エジプト考古学研究所所長)

◆開会のご挨拶◆ 緑川浩司先生(学校法人昌平黌 理事長)

◆研究発表◆
①「コロナ禍のエジプト調査」 吉村作治(東日本国際大学学長・教授)

 全世界で猛威を振るっている新型コロナウィルスは、エジプトに於ける我々の発掘調査にも大きな影響を及ぼしている。その現状を報告するとともに、古代エジプト時代にもあった感染症などの疾病についてお話する。

②「太陽の船プロジェクトの最新報告」
黒河内宏昌(東日本国際大学エジプト考古学研究所教授)

 エジプトでも新型コロナウィルスの影響で3月に入ってから夜間外出禁止令などが出されたが、エジプト人の考古事業に対する熱意は強く、太陽の船の現場は止まることはなく、感染者を一人も出さずに今も活動を続けている。
12月1日よりこれまでに発掘し終えた約1200点の太陽の船の部材を組み立て復原し、大エジプト博物館の別館で順次公開していく計画である。

③「ダハシュール北遺跡調査 最新発掘レポート」
矢澤健(東日本国際大学エジプト考古学研究所 客員教授)

ダハシュール北遺跡は紀元前2千年紀に使用された墓地であり、2020年2月〜3月には第27回目の調査が実施された。調査項目は2つあり、第一に遺跡調査区の西端にあった盛土を発掘し、その下にある遺構を調べること、第二に調査区の北東端を発掘し、この地点の墓の様相(年代、規模、埋葬の特徴など)を探ることだった。発表ではその成果について報告する。

④「生活文化の多様性を探る-エジプト・デルタ地帯の考古学-」
長谷川 奏(東日本国際大学エジプト考古学研究所 客員教授)

エジプトの国を、花と茎が組み合わさった姿で捉えると、デルタ地帯の縁辺は、花弁の最も外側であり、その重要性が見過ごされてきた。しかし、海辺の湖畔で塩基性土壌が強く残り、集約的な農業が困難な場であっても、古代の人々は自然に密着した暮らしぶりを営み、大都市アレクサンドリアをとりまく湿地帯は、大小の都市村落が連結する豊かな経済活動の場となっていたことが、近年の考古学調査によって明らかになりつつある。

◆パネルトーク◆
吉村学長、黒河内教授、矢澤客員教授、長谷川客員教授、4名の考古学者たちによる、パネルトーク。WITHコロナ時代のエジプト調査について、これからの新しい調査のあり方を見出していくためのお話を伺いました。

主催:東日本国際大学エジプト考古学研究所
協力:NPO法人太陽の船復原研究所 早稲田大学エジプト学研究所
協賛:学校法人昌平黌 ダイドードリンコ(株) (株)アケト
撮影編集:朝田健治(ぱとす)
制作・著作:東日本国際大学エジプト考古学研究所

7/12 オープンキャンパス開催します!

7月12日(日)に東日本国際大学のオープンキャンパスが開催されますが、エジプト考古学研究所ももちろん参加します。

1号館奥のエジプト考古学研究所展示室『メル』にて研究員がお待ちしております。エジプトの遺物の展示や、一昨年から行なっていますVRやARを用いたユニークな展示も楽しめるようになっています。

少しでも興味を持ったらぜひ足を運んでみてください。

大学のオープンキャンパスの案内はこちら