昌平エジプト考古学会紀要第4号発刊
東日本国際大学の昌平エジプト考古学会が発刊している「昌平エジプト考古学会紀要」の第4号が完成しました。
今号は、
「第2次ギザ台地西部墓地探査プロジェクト報告」(吉村作治・高橋寿光・三井猛・岩出まゆみ)
「クフ王第2の船実測調査報告 その1−甲板室部材について」(柏木裕之・山田綾乃)
が収録されています。
リンク:昌平エジプト考古学会紀要第4号
(Publicationのページに過去のものも含めリンクがあります)
本研究所は今後も最新の成果を紀要で発表していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
黄金のファラオと大ピラミッド展 福岡会場のお知らせ
東日本国際大学・吉村作治学長が監修を行なっている「黄金のファラオと大ピラミッド展」が福岡で行われます。
お近くにお住いの方、他の会場で見逃してしまった方、是非この機会にご来場ください。巡回展示はこれが最後です。
黄金のマスクをはじめ、国立カイロ博物館所蔵の一級品が一堂に会します。詳細は下記の通りです。
会期:2017年7月8日(土)〜8月27日(日)
場所:福岡市博物館
開館時間:午前9時30分から午後5時30分まで(入場は午後5時まで)
休館日:月曜 (ただし7月17日は開館、翌18日休館、8月14日、15日は開館、8月16日は休館)
「第2回公開研究発表会&最新発掘レポート」(7/4)のお知らせ
東日本国際大学エジプト考古学研究所で第2回の公開研究発表会&最新発掘レポートを開催します。
エジプト考古学研究所が開設されて、3年目を迎え、今年も昨年に引き続き、公開研究発表会を開催することとなりました。現在、研究員が15名在籍し、エジプト現地での調査を始め、研究を進めています。今回は、2016年8月から始まりました「ギザ西部墓地探査プロジェクト」の最新報告を始め、2016年度のエジプト各地の調査について発表致します。
東日本国際大学 学長 吉村作治
日時:7月4日(火) 13:00〜14:00(開場12:30)
会場:東日本国際大学 1号館201教室
(入場無料です)
プログラム
12:30 開場
13:00 開会 東日本国際大学 学長 吉村作治
13:02 第2回研究会ご挨拶 学校法人昌平黌 理事長 緑川浩司
13:10 基調講演「エジプト発掘の魅力」 吉村作治
13:35 パネル・トーク「2016年度のエジプト調査について」
コーディネーター 吉村作治
・太陽の船復原プロジェクト 黒河内宏昌(エジプト考古学研究所客員教授)
・ダハシュール北遺跡 矢澤健(エジプト考古学研究所客員准教授)
・クフ王墓探査プロジェクト 高橋寿光(エジプト考古学研究所客員講師)
三井猛(有限会社三井考測取締役社長)
14:10 2017年度の方針と予定 エジプト考古学研究所 所長 岩出まゆみ
14:15 閉会のご挨拶 吉村作治
申込方法
参加希望の方は、電話・FAX・メール・はがきにてお申し込みください。
お申し込みの際には、
①参加される方全員のお名前(フリガナ)
②参加人数
③代表者の連絡先
をお知らせください。
お問い合わせ・お申し込み窓口:東日本国際大学・いわき短期大学 地域連携研究センター
TEL: 0246-25-8885
FAX: 0246-85-0231
メール: koryu@tonichi-kokusai-u.ac.jp
はがき 〒970-8023 いわき市平鎌田字寿金沢37 地域連携研究センター
参加申込締切:7/3(月)
『第6回太陽の船シンポジウム』(6/26)のお知らせ
日頃、我々のエジプト調査を応援していただき誠にありがとうございます。
さて、下記の要領で『第6回太陽の船シンポジウム』を開催することとなりましたのでご連絡いたします。
「お申し込みフォーム」での参加受付を行っております。
皆様のご来場をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
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第6回太陽の船シンポジウム“第1と第2の船について”
日時:2017年6月26日(月)18:30~20:30(開場18:00)
場所:早稲田大学大隈小講堂(入場無料)
主催:早稲田大学エジプト学研究所・NPO法人太陽の船復原研究所・
東日本国際大学エジプト考古学研究所・日本エジプト学会
後援:早稲田大学総合研究機構
協賛:独立行政法人国際協力機構(JICA)・株式会社ニトリホールディングス
協力:東京大学生産技術研究所大石岳史研究室・女子美術大学内山博子研究室・
カタール航空
特別協力:学校法人昌平黌・株式会社孔輪閣・株式会社大昌・株式会社 欅・
株式会社相双リテック・株式会社光電製作所・株式会社上島製作所・
株式会社アケト
18:00 開場
18:30 開会の挨拶 近藤二郎(早稲田大学教授・早稲田大学エジプト学研究所所長)
18:35 プロジェクトの現状報告 黒河内宏昌(東日本国際大学客員教授)
18:55 第1と第2の太陽の船 吉村作治(東日本国際大学学長/教授・早稲田大学名誉教授・NPO法人太陽の船復原研究所所長)
19:45 ダイアローグ
吉村作治
大石岳史(東京大学生産技術研究所准教授)
黒河内宏昌
柏木裕之(東日本国際大学客員教授)
西坂朗子(東日本国際大学客員准教授)
高橋寿光(東日本国際大学客員講師)
20:25 閉会の辞 吉村作治
20:30 閉会
【お申し込み方法】
お申込みフォームよりご登録ください。
参加申し込み締め切り日後に入場整理券を送付いたします。
当日は、入場整理券をプリントアウトしてお持ちください。定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。
参加申込み締切日:2017年6月19日(月)
お申込みフォームが利用できない場合は、以下の4点を下記の連絡先までお伝えください。
1.氏名
2.メールアドレスまたは返信可能なFAX番号
3.住所
4.電話番号
複数人登録される方は全員のお名前をお知らせください。
メールアドレス:waseda.egypt@gmail.com
FAX番号:03-5285-1302
黄金のファラオと大ピラミッド展 静岡会場のお知らせ
東日本国際大学エジプト考古学研究所が監修を行なっている「黄金のファラオと大ピラミッド展」が静岡で行われます。
お近くにお住いの方、他の会場で見逃してしまった方、是非この機会にご来場ください。
黄金のマスクをはじめ、国立カイロ博物館所蔵の一級品が一堂に会します。詳細は下記の通りです。
会期:2017年4月9日(日)〜6月25日(日)
開館時間:10:00〜17:30 (6月17日(土)、6月24日(土)は午後8時まで開館)
休館日:月曜 (ただし4/10、5/1は会館)
太陽の船プロジェクト・クラウドファンディング開始
「第2の太陽の船発見から30年の節目に、新たなチャンレジをはじめます」
本学エジプト考古学研究所が調査を行なっているクフ王第2の太陽の船プロジェクトで、
吉村学長がクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトを統括する吉村学長からのメッセージを掲載します。
先日、ピラミッド南側で最大サイズの木片が発掘された第2の太陽の船ですが、実は、今年発見から30年を迎えます。
この節目の年に、私吉村作治は、本日より、今一度、エジプト考古学者人生をかけ、最後にして最大の挑戦である「ピラミッド建造の目的解明」を成し遂げるべく、新たなチャレンジをはじめることといたしました。
それが、謎を解く重要な鍵を握る「第二の太陽の船」の修復と復原のスピードをあげていくために必要な資金の一部を、クラウドファンディングで募るというものです。
【目標金額は2000万円、本日より6月30日23:00まで支援の募集を行います】
https://readyfor.jp/projects/solarboatクラウドファンディングとはインターネット上で行う資金調達の仕組みです。
インターネットを通じてたくさんの人々に少額の資金提供を呼びかけ、 目標額に100%まで到達した場合のみ集まった資金を受け取ることができます。公開期間終了までに目標金額が集まらないと、私たちには1円も入らない仕組みになっています。
この30年、度重なる苦難に耐え、発掘・修復作業はついに船全体の2/3まで完了いたしました。
しかし、予想よりも時間がかかったことで、私も74歳となり、あとどのくらい研究を続けることができるか正直分からない状況です。
それでも諦めたくありません。
達成することができるのか、正直不安なところもありますが、最後まで全力で頑張りますので、ぜひ一度プロジェクトページをご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/solarboat
そして、小額でも私の人生をかけた挑戦を応援していただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
吉村作治
エジプト考古学研究所ホームページ始動
東日本国際大学エジプト考古学研究所は2014年の発足以来、多くの古代エジプトの遺跡調査や、イベントを実施してきました。
この研究所は日本における古代エジプト文明研究や教育の拠点となるべく、
これからさらに活動を盛り上げていきます。
東日本国際大学ホームページ内にも研究所のホームページがありましたが、
我々の活動をより活発に、迅速に伝えるべく別個にホームページを立ち上げました。
FacebookやTwitterなどのSNSも活用し、今後は頻繁に情報を発信していきます。
今後とも東日本国際大学エジプト考古学研究所の活動をよろしくお願いいたします。