黄金のファラオと大ピラミッド展 静岡会場のお知らせ
東日本国際大学エジプト考古学研究所が監修を行なっている「黄金のファラオと大ピラミッド展」が静岡で行われます。
お近くにお住いの方、他の会場で見逃してしまった方、是非この機会にご来場ください。
黄金のマスクをはじめ、国立カイロ博物館所蔵の一級品が一堂に会します。詳細は下記の通りです。
会期:2017年4月9日(日)〜6月25日(日)
開館時間:10:00〜17:30 (6月17日(土)、6月24日(土)は午後8時まで開館)
休館日:月曜 (ただし4/10、5/1は会館)
太陽の船プロジェクト・クラウドファンディング開始
「第2の太陽の船発見から30年の節目に、新たなチャンレジをはじめます」
本学エジプト考古学研究所が調査を行なっているクフ王第2の太陽の船プロジェクトで、
吉村学長がクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトを統括する吉村学長からのメッセージを掲載します。
先日、ピラミッド南側で最大サイズの木片が発掘された第2の太陽の船ですが、実は、今年発見から30年を迎えます。
この節目の年に、私吉村作治は、本日より、今一度、エジプト考古学者人生をかけ、最後にして最大の挑戦である「ピラミッド建造の目的解明」を成し遂げるべく、新たなチャレンジをはじめることといたしました。
それが、謎を解く重要な鍵を握る「第二の太陽の船」の修復と復原のスピードをあげていくために必要な資金の一部を、クラウドファンディングで募るというものです。
【目標金額は2000万円、本日より6月30日23:00まで支援の募集を行います】
https://readyfor.jp/projects/solarboatクラウドファンディングとはインターネット上で行う資金調達の仕組みです。
インターネットを通じてたくさんの人々に少額の資金提供を呼びかけ、 目標額に100%まで到達した場合のみ集まった資金を受け取ることができます。公開期間終了までに目標金額が集まらないと、私たちには1円も入らない仕組みになっています。
この30年、度重なる苦難に耐え、発掘・修復作業はついに船全体の2/3まで完了いたしました。
しかし、予想よりも時間がかかったことで、私も74歳となり、あとどのくらい研究を続けることができるか正直分からない状況です。
それでも諦めたくありません。
達成することができるのか、正直不安なところもありますが、最後まで全力で頑張りますので、ぜひ一度プロジェクトページをご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/solarboat
そして、小額でも私の人生をかけた挑戦を応援していただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
吉村作治
エジプト考古学研究所ホームページ始動
東日本国際大学エジプト考古学研究所は2014年の発足以来、多くの古代エジプトの遺跡調査や、イベントを実施してきました。
この研究所は日本における古代エジプト文明研究や教育の拠点となるべく、
これからさらに活動を盛り上げていきます。
東日本国際大学ホームページ内にも研究所のホームページがありましたが、
我々の活動をより活発に、迅速に伝えるべく別個にホームページを立ち上げました。
FacebookやTwitterなどのSNSも活用し、今後は頻繁に情報を発信していきます。
今後とも東日本国際大学エジプト考古学研究所の活動をよろしくお願いいたします。